BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 〜 スピルバーグによる名作ファンタジーの映画化!

「チャーリーとチョコレート工場」で知られるイギリスの小説家ロアルド・ダールの児童向けファンタジー・アドベンチャー小説「オ・ヤサシ巨人 BFG」スティーヴン・スピルバーグがモーションキャプチャの技術により映画化したもの。2016年のカンヌ映画祭でプレミエ上映された後、全米では同年7月に公開されたが、公開週に興行ランキングの4位にランクイン(1位は「ファインディング・ドリー」)したにとどまり、興行的には失敗となった。

      BFG Poster

身寄りがなく、ロンドンの児童養護施設で暮らす10歳の少女ソフィー(ルビー・バーンヒル)。最近、夜中に巨人が子供をさらっていくという噂を聞いた彼女が、夜自分の部屋から窓を眺めていると、突然巨人にさらわれ、巨人が住む国へと連れ去られてしまう。

 BFG 1

身長7メートルもあるその巨人はBFG(マーク・ライランス)といい、実は優しい心の持ち主。ソフィーBFGと次第に心を通わすようになる中で、彼が周りの年下で乱暴な巨人たちからのけ者にされ、いじめられている事を知り、心を痛める。

 BFG 2

子供達に夢を吹き込む仕事をしているBFGに心を動かされたソフィーは、子供達を食べてしまう乱暴な巨人達を退治するために、行動を起こすことを決意するのだが…

 BFG 3

前作の「ブリッジ・オブ・スパイ」(15年)アカデミー助演男優賞を獲得したマーク・ライランスを起用して製作されたスピルバーグの最新作は、彼らしい精細感のある美しい映像でまずは観る者を圧倒させる。

 BFG 4

スピルバーグにしては平凡という評価が多い作品だが、私は逆に誰でも抵抗なく楽しめるファンタジー作品としてスピルバーグらしい高い水準で子供向け映画としてしっかりと作り上げているところが好ましいと感じた。

 BFG 5

最後にはエリザベス女王(ペネロープ・ウィルトン)も登場して巨人退治に一役買っているのが、現代的で面白い。全体的にやはりスピルバーグならではの作品!  ⇒ 8/10点

他に出演はレベッカ・ホールら。

 BFG 6

BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
The BFG (2016年・アメリカ)
監督: Steven Spielberg
キャスト: Ruby Barnhill, Mark Rylance, Penelope Wilton, Jemaine Clement, Rebecca Hall ほか
上映時間: 117分


⇒ スピルバーグの前作でライランス出演の「ブリッジ・オブ・スパイ」(15年)感想オススメ!

⇒ ホール出演、ジョニー・デップ主演の「トランセンデンス」(14年)感想
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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No title

私も美しい映像やよくできたストーリー等で楽しめました本映画でしたが、勝者とか強いヒーローを好みがちなアメリカ人にとっては、他の巨人にいじめられるBFGの設定自体にあまり共感がもてなかったのでしょうか。。

Re: No title

ビーグル様

コメント有難うございます! 原作はアメリカでも人気のあるものらしいですし、映画自体も、観た人の評判は良かったようなのですが、同時期にピクサーの「ファインディング・ドリー」が公開されていたために、そちらに観客を奪われてしまったのでしょうかねぇ。
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