ジュリアード・オーケストラ 演奏会 〜 珍しくカーネギーホールで公演!

ジュリアードの授業も終わりに終盤に入った4月初め、ジュリアード・オーケストラのコンサートが珍しくカーネギー・ホールで行われた。

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今回の演奏会は、アラン・ギルバートの退任を受け、新たにジュリアードの指揮科の教授に就任したデイヴィッド・ロバートソンの指揮で、アイヴスバルトークドヴォルザークアメリカ生まれないしはアメリカとゆかりのある作曲家の作品からなるプログラム。

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前半最初の曲は、アイヴス「ニューイングランドの3つの場所」。アイヴスの代表曲で、アメリカの民謡を散りばめた親しみやすいメロディのこの作品をまずは華やかに演奏。

続いてはバルトークが戦火を逃れてアメリカに移住した晩年に作曲したピアノ協奏曲第3番。ソリストはジュリアードの大学院に在学中の Tomer Gewirtzman。背の高い青年で、手も大きそう。バルトークのこの曲も軽々と弾きこなしている印象。

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後半、メインはドヴォルザークの名曲、交響曲第9番「新世界から」。こちらは、叙情的な部分はかなりたっぷりと歌わせ、ダイナミックな部分は激しくと、かなり振幅の大きい演奏で、弾いている学生さんたちも乗っている感じが良く伝わってくる演奏だった。娘はファースト・ヴァイオリンで弾いていたが、楽しんで弾いている感じでした。

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ジュリアード・オーケストラ演奏会
指揮: David Robertson
Ives: Three Places in New England
Bartok: Piano Concerto No. 3
(ピアノ独奏: Tomer Gewirtzman)
Dvorak: Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 "From the New World"
2018年4月2日、カーネギー・ホール
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テーマ : バイオリン
ジャンル : 音楽

ジュリアード・オーケストラ 演奏会 〜 80歳を迎えたコリリアーノのヴァイオリン協奏曲!

2月19日のジュリアード・オーケストラの演奏会に娘が出演するというので、会場のアリス・タリー・ホールへ。

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今回は、Jeffrey Milarsky を指揮者に迎え、ラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」ムソルグスキーの大作オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」を名指揮者ストコフスキーが管弦楽にアレンジしたもの、そして最後にコリリアーノのヴァイオリン協奏曲というプログラム。

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マ・メール・ロワボリス・ゴドゥノフは、管楽器のソロも達者で、それぞれの曲の持つ色彩感が良く表現されていた!

そして、メインのコリリアーノ。 2月16日に80歳の誕生日を迎えたばかりの作曲家が2003年に完成させたこの曲は、"The Red Violin" という副題が付いている通り、1998年の映画「レッド・ヴァイオリン」のために作曲し、翌年のアカデミー作曲賞を受賞した映画音楽をベースに、ヴァイオリン協奏曲に発展させた作品。

ニューヨーク・フィルのコンサートマスターだった父を持つコリリアーノは、さすがソロ楽器としてのヴァイオリンの扱いが巧みで、40分近い演奏時間を要する大曲ながら、充実した内容の聞き応えのあるコンチェルト。今回ソロを務めたのは、現在ジュリアードイツァーク・パールマンに師事している Alice Ivy-Pemberton。達者な演奏だった!

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カーテンコールでは作曲家も登場し、誕生日を迎えたばかりとあって、盛大な拍手を受けていました。

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ジュリアード・オーケストラ 演奏会
指揮: Jeffrey Milarsky
Ravel: Ma Mere l'Oye Suite
Mussorgsky (arr. Leopold Stokowski): Boris Godunov: A Symphonic Synthesis
Corigliano: Violin Concerto "The Red Violin" (2003)
(ヴァイオリン独奏: Alice Ivy-Pemberton)
2018年2月19日、アリス・タリー・ホール

テーマ : バイオリン
ジャンル : 音楽

ジュリアード から

12月は、レッスンの合間を縫って、オーケストラのコンサートに加えて、室内楽の発表会が2つと殺人的に忙しいスケジュールだった娘。

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7日の発表会では、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第1番、そして17日にはシューベルトの弦楽四重奏曲第15番と大曲を二つ、しかもそれぞれ違うメンバーでの演奏だったために、練習時間のスケジューリングも大変だったそう。

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 ジュリアード内にある会場の Morse Hall

2曲とも充実した演奏で、なかなか聞き応えがあった。クリスマス休暇には日本に戻って友達と会ったりして英気を養い、また1月から忙しい日々が続きます。
 

テーマ : バイオリン
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ジュリアード・オーケストラ 演奏会 〜 珍しいラヴェルのオペラを上演!

ジュリアード音楽院のオーケストラは年間を通じて、ほぼ毎月コンサートを行なっていて(他にも古楽アンサンブルや、声楽科の学生のためのオペラ公演などもある)、学生は大体3ヶ月に1回程度、参加する事になっているようだが、今回12月のコンサートは娘も演奏するという事なので、聴きに行ってきた。

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今回のプログラムは指揮者にメトロポリタン・オペラにも頻繁に客演しているフランスの指揮者、エマニュエル・ヴィヨームを迎え、オール・フランス音楽プログラムで、前半にラヴェルの「古風なメヌエット」と にドビュッシーの交響詩「海」、後半にラヴェルのあまり上演されないオペラ「子供と魔法」というラインアップ。オペラの出演者たちはもちろん、声楽科の学生さんたち。

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さて前半、ラヴェルに続いて演奏されたドビュッシー、管楽器の学生さんたちのソロも鮮やかで、なかなか色彩豊かな演奏。

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そして後半の「子供と魔法」、演奏会形式の上演とは言え、出演者たちは結構舞台の上を所狭しと動き回りながらの熱演・熱唱で、なかなか見ごたえ・聞き応えのある演奏! 指揮者も時には出演者たちに(演出上?)ちょっかいを出されながらの指揮で大変そうだったが、オーケストラの学生ともども楽しそうに演奏していて、こちらもすごく楽しめた!

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ジュリアード・オーケストラ 演奏会
指揮: Emmanuel Villaume
Juilliard Singers
Ravel: Menuet Antique
Debussy: La Mer
Ravel: L’Enfant et les Sortilèges

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ジャンル : 音楽

新学年の始まり

長かった夏休みも終わり、日曜日は入寮日。というわけで、車に目一杯荷物を詰め込んで、ジュリアードまで。

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カートに荷物を積み、部屋まで運ぶこと数往復。昨年はダンス科の女の子と同室だったが、今年は同じ音楽科の子との事。

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いよいよレイバー・デー明けの火曜から授業開始。2年目は授業数が4年間の中で一番多いらしく、大変そうだが、頑張れ!

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