北米興行成績 (2017年8月14日)

夏休みも終盤戦に入った米国、先週末は全米公開作3作がデビューしたが:

① Anabelle: Creation (初登場)
② Dunkirk (第4週、前週2位)
③ The Nut Job 2: Nutty by Nature (初登場)
④ The Dark Tower (第2週、前週1位)
⑤ The Emoji Movie (第3週、前週3位)
⑥ Girls Trip (第4週、前週4位)
⑦ Spider-Man: Homecoming (第6週、前週6位)
⑧ Kidnap (第2週、前週5位)
⑨ The Glass Castle (初登場)
⑩ Atomic Blonde (第3週、前週7位)


興行収入35百万ドルと、予想を上回る成績で前週トップの "The Dark Tower" に代わってトップに立ったのが、 人気ホラー映画シリーズ「死霊館」の一作で、2014年に公開された「アナベル 死霊館の人形」の続編となる "Anabelle: Creation"。夏の定番であるホラー映画、本作は珍しく批評家からの評価が良いのだが、観た人の平均評価は B とそれほど良くなかった。

      Annabelle Creation Poster

興行収入8.9百万ドルと事前予想を下回る成績でで3位に入ったのが、リスたちが活躍する2014年のアニメ映画 "The Nut Job" (日本未公開) の続編、"The Nut Job 2: Nutty by Nature"。こちらは観た人の平均評価が B+ とまずまず。

      Nut Job 2 Poster

ブリー・ラーソンナオミ・ワッツウディ・ハレルソンらのアンサンブル・キャストでジャネット・ウォールズのベストセラー小説を映画化した "The Glass Castle" は 1,467館と少なめの上映館数ながら、興行収入 4.9百万ドルの9位と健闘。

      Glass Castle Poster

限定公開作では、オーブリー・プラザエリザベス・オルセンが共演したダーク・コメディ、"Ingrid Goes West" が3館、ジェニファー・ジェイソン・リーロバート・パティンソンが共演した "Good Time" が4館、スティーヴ・クーガンロブ・ブライドンによるイギリス発の旅行映画シリーズの第3弾、"The Trip to Spain" が3館で公開され、いずれも評判が高いようだ。

      Ingrid Goes West Poster
      Good Time Poster
      Trip to Spain Poster
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北米興行成績 (2017年8月7日)

日本では台風が猛威をふるったり、その一方で猛暑に見舞われたりして、大変そうだが、ここニューヨークは週末にかなり涼しくなって、かなり過ごしやすくなった。さて、先週末はスティーヴン・キングの小説の注目の映画化作品がデビューし、前週まで2週連続でトップだったクリストファー・ノーラン監督の戦争映画 "Dunkirk" に挑戦したが:

① The Dark Tower (初登場)
② Dunkirk (第3週、前週1位)
③ The Emoji Movie (第2週、前週2位)
④ Girls Trip (第3週、前週3位)
⑤ Kidnap (初登場)
⑥ Spider-Man: Homecoming (第5週、前週5位)
⑦ Atomic Blonde (第2週、前週4位)
⑧ Detroit (第2週、前週圏外)
⑨ War for the Planet of the Apes (第4週、前週6位)
⑩ Despicable Me 3 (第6週、前週7位)


これまで数多の作品が映画化されてきているスティーヴン・キングだが、これまで映画化が検討されながら実現されなかった「ダークタワー」シリーズデンマークニコライ・アーセル監督が遂に映画化にこぎつけた "The Dark Tower" が、興行収入20百万ドルでトップに立った。批評家からの評価は厳しく、観た人の平均評価も B とパッとしないが、どこまで成績を伸ばすことが出来るだろうか…

      Dark Tower Poster

興行収入10百万ドルで5位発進となったのが、ハル・ベリー主演のスリラー "Kidnap"観た人の平均評価は B+ とまずまず。

     Kidnap Poster

公開2週目に、上映館数が20館から3,007館に拡大されて興行収入7.3百万ドルで8位にランクインしたのが、キャサリン・ビグロー監督の "Detroit"。こちらは観た人の平均評価は A- と3作中、最も評判が良い。

 Detroit.jpg

限定公開作では、ジェレミー・レナーエリザベス・オルセンが共演したミステリー "Wind River" が4館、ボルチモアの女子高生の日常を追ったドキュメンタリー "Step" が29館、俳優のクリストファー・ゴルハムの初監督作品 "We Love You, Sally Carmichael!" が7館、そして「スター・トレック」の新シリーズでブレイクしたジョン・チョー主演の "Columbus" が2館で公開され、いずれも評判が良いようだ。

      Wind River Poster
      Step Poster
      We Love You Poster
      Columbus Poster

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北米興行成績 (2017年7月31日)

夏休みもいよいよ最後の月に入った先週末は、前週トップに立ったクリストファー・ノーラン監督の最新戦争映画に、ソニー・ピクチャーズ製作のCGを駆使したコメディ映画が立ち向かったが:

① Dunkirk (第2週、前週1位)
② The Emoji Movie (初登場)
③ Girls Trip (第2週、前週2位)
④ Atomic Blonde (初登場)
⑤ Spider-Man: Homecoming (第4週、前週3位)
⑥ War for the Planet of the Apes (第3週、前週4位)
⑦ Despicable Me 3 (第5週、前週6位)
⑧ Valerian and the City of a Thousand Planets (第2週、前週5位)
⑨ Baby Driver (第5週、前週7位)
⑩ Wonder Woman (第9週、前週9位)


ノーラン監督の最新作 "Dunkirk" は先週末も好調で、興行収入28百万ドルを記録してトップの座をキープ。

 Dunkirk.jpg

CGを駆使したソニー・ピクチャーズの最新コメディー "The Emoji Movie" は、興行収入26百万ドルとわずかに及ばず2位発進。絵文字を主人公にした本作、批評家からは酷評されているが、観た人の平均評価は B とそれほど悪くない。

      Emoji Movie Poster

興行収入19百万ドルと事前予想をわずかに下回る成績で4位に入ったのが、シャーリーズ・セロン主演のアクション映画、"Atomic Blonde"セロンジェームズ・ボンドジョン・ウィックを合わせたようなヒロインを演じる本作、批評家からは概ね好評をもって迎えられていて、観た人の平均評価は B

      Atomic Blonde Poster

限定公開作では、地球温暖化をテーマにしたドキュメンタリー映画、"An Inconvenient Sequel: Truth to Power" が4館で公開され、高い評価を得ているほか、「ハート・ロッカー」(08年)アカデミー賞に輝いたキャサリン・ビグロー監督の最新作 "Detroit" が20館、厳格な戒律に基づいて生活するブルックリンハシディック・ユダヤ教徒をテーマにした "Menashe" が3館、コメディー映画 "Brigsby Bear" が3館で公開され、いずれも評判が良いようだ。

      Truth to Power Poster
      Detroit Poster
      Menashe Poster
      Brigsby Bear Poster

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北米興行成績 (2017年7月24日)

日本に負けず劣らず暑いニューヨーク。湿度が低いのが救いだが、屋内は逆に強烈に冷房が効いたりしていて体の調節が難しいのが悩ましい。さて、先週末はクリストファー・ノーラン監督の注目の最新作が全米公開されたが:

① Dunkirk (初登場)
② Girls Trip (初登場)
③ Spider-Man: Homecoming (第3週、前週2位)
④ War for the Planet of the Apes (第2週、前週1位)
⑤ Valerian and the City of a Thousand Planets (初登場)
⑥ Despicable Me 3 (第4週、前週3位)
⑦ Baby Driver (第4週、前週4位)
⑧ The Big Sick (第5週、前週5位)
⑨ Wonder Woman (第8週、前週6位)
⑩ Wish Upon (第2週、前週7位)


第二次世界大戦初期の連合軍によるダンケルク撤退作戦を描いたノーラン監督の最新作 "Dunkirk" は、興行収入 51百万ドルで前週トップの "War for the Planet of the Apes" に代わってトップに立った。シリーズ作品ではない単独の作品でトップに立ったのは、今夏初めてで、4月の "The Boss Baby" 以来。批評家からの評価は高く、観た人の平均評価も A- と良好。

      Dunkirk Poster

興行収入 30百万ドルで続く2位に入ったのが、すっかり夏の定番となった感がある R指定のコメディ映画、"Girls Trip"クィーン・ラティファをはじめとするオール・ブラック・ 女性キャストの本作、観た人の平均評価 A+ と絶賛されている。

      Girls Trip Poster

興行収入 17百万ドルで5位にとどまったのが、フランスリュック・ベッソン監督の最新SF映画、"Valerian and the City of a Thousand Planets"。制作費180百万ドルをかけた大作としては不本意な出だしだが、本国フランスではどこまで観客動員出来るだろうか。観た人の平均評価も B- と微妙。

      Valerian Poster

限定公開作では、ギリアン・ロペスピエール監督のアンサンブル・コメディ映画、"Landline" が4館、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の "The Midwife" 3館で公開され、いずれも評判が良いようだ。

      Landline Poster
      Midwife Poster

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北米興行成績 (2017年7月17日)

続々と夏休み向けの大作映画が公開作されている夏の北米映画界、先週末は人気SF映画シリーズの最新作が全米公開された:

① War for the Planet of the Apes (初登場)
② Spider-Man: Homecoming (第2週、前週1位)
③ Despicable Me 3 (第3週、前週2位)
④ Baby Driver (第3週、前週3位)
⑤ The Big Sick (第4週、前週8位)
⑥ Wonder Woman (第7週、前週4位)
⑦ Wish Upon (初登場)
⑧ Cars 3 (第5週、前週6位)
⑨ Transformers: The Last Knight (第5週、前週5位)
⑩ The House (第3週、前週7位)


興行収入57百万ドルでトップに立ったのが、1968年の記念碑的な第1作「猿の惑星」以来、度々続編やリメイク作品が製作されてきているシリーズの最新作、"War of the Planet of the Apes"。2011年の「猿の惑星: 創世記 」に始まった新シリーズの第3弾に当たる本作、批評家からは高い評価を得ており、観た人の平均評価も A- と好評。

      War Poster

先週末は上記の他には全米公開作がもう一つ。興行収入5.6百万ドルで7位発進となったのが、夏の定番、低予算ホラー映画 "Wish Upon"。こちらは批評家からの評価は最悪で、観た人の平均評価も C

      Wish Upon Poster

限定公開作では、チリアレハンドロ・ホドロフスキー監督の最新作で、詩人を目指していた自身の若い頃を描いた "Endless Poetry" が2館、ニコライ・レスコフの小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の映画化作品 "Lady Macbeth" が5館で公開され、それぞれ好評を博しているようだ。

 Endless Poetry Poster
      Lady Macbeth Poster

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