Kingsley 〜 新進気鋭の女性シェフが作り出す洗練された料理が楽しめる注目店!

今回訪れたのは、Zagat の2017年版で、最も注目すべき新店に選ばれたイースト・ヴィレッジKingsley

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女性シェフの Roxanne Spruance は、Blue Hillwd-50 などニューヨークの一流店でスーシェフなどを務めた本格派。

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店はイースト・ヴィレッジのかなり外れ、アルファベット・シティにあるのだが、店を入ると、周囲の雰囲気とは別世界の洗練された空間が広がっている。

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こちらはパン。

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料理は、その時々に入手できる食材によって、内容を変えているようだ。アラカルトの他、9コースのテイスティング・コースも用意されている。今回はアラカルトで頼んでみた。

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まずはアミューズ

【Chawanmushi; Egg/Dashi Custard, Escargot, Black Garlic, Cardoons, Yuzu, Arare, Parsley】

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エスカルゴを具材にした洋風茶碗蒸し! 強い味を想像していたら、意外にもあっさりとした味わい。逆に、ダシをもう少し強くした方が良いかも知れない。

【Celeriac Agnolotti; Seared Foie Gras, Sunflower, Mesquite Cake, Black Pepper Gastrique】

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セロリをパスタに見立て、フォアグラを合わせた一品。セロリの特徴ある香りと濃厚なフォアグラ、意外にマッチした組み合わせ。

【Charred Octopus; Cauliflower, Chorizo, Yuzu, Tempura, Shiso】

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タコにスパイシーなソーセージを組み合わせるという発想が面白い。ここでも和の食材を組み入れている。

【Bone-In Skate Wing; Radicchio, Lime, Brown Butter, Caper, Thai Basil, Fried Rice】

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いわゆるエイヒレだろうか。皮はパリッと、身はしっとりと仕上がっていて、あっさりと頂ける。

【Wagyu Basses-Cotes Steak; Sunchoke, Black Garlic, Scallion, Nori, Kasha, Shiitake】

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火の通り方が完璧で、牛肉の旨さを堪能できる。こういう店であまりステーキを頼む事はないのだが、これは美味しかった!

【Gloucester Spot Pork; Beets, Endive, Blood Orange, Fennel, Pistachio, Chervil】

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低温でじっくりと火を通したらしい。こちらも肉の持つ旨味を上手に閉じ込めて提供している、技が光る一品。

【Blood Orange Cheesecake; Pretzel, Meringue, White Port Granita】

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【Popcorn Creme Brulee; Brown Butter, Raisin, Chocolate】

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【Twist and Stout; Brown Butter Ice Cream, Beer Caramel, Left Hand Nitro Milk Stout Pour-Over】

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チーズケーキとクレーム・ブリュレは、最近流行りの、料理を一旦分解して再構築したスタイル。アイスクリームの上から苦味の強いスタウト・ビールを注ぎ込んだデザート、アッフォガートの変形みたいな感じで面白いが、ビールの苦味が強くて、個人的には最後のデザートとしてはミスマッチな印象が残った。

wd-50 出身と聞いて、カッティング・エッジな料理を想像していたが、そういう印象はなく、味付けは柔らかく優しい感じで、和の素材を多用したモダンな料理といった趣き。これからが楽しみな店です!

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190 Avenue B (Btw 11 & 12th St.)
Tel. 212-674-4500
営業時間: 5PM-12AM (木・金: -2AM; 日: 12PM-12AM)
定休日: 月曜
Zagat 評価: 4.8/4.8/4.8/$$$ (料理/内装/サービス/予算)
Zagat Guide NYC 2017 Top New Restaurant
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テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

DBGB Kitchen & Bar 再訪

料理も美味しく、使い勝手の良い DBGB を内輪の宴席で再訪。

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平日の中日にも関わらず、店内は相変わらずの盛況ぶり!

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こちらはキッチン

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まずは乾杯。ここはフレンチ・ビストロだが、マイクロ・ブリュワリーからベルギー・ビールまで、ビールの種類も豊富。今回は対岸のロングアイランド・シティにあるマイクロ・ブリュワリーの、こちらでは珍しい大瓶を頼んでみる。

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こちらはブレッド

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さて、料理の方はいつもの通り、パテやハム類の盛り合わせから:

【Charcuterie Board】

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そして、ビールのつまみには欠かせないこれも:

【Beer Battered Calamari】

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【Sausage Duo; Vermont and Tunisienne】

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5種類あるソーセージから2種類をチョイス出来る。今回はスパイシーなメルゲス・ソーセージに、チェダーチーズ風味のソーセージ。どちらも美味!

【Hand Cut Steak Tartare】

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この店のタルタル・ステーキは隠れた逸品で、生肉の旨みを堪能できる!

【Moules Frites】

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白ワインならぬシードル(リンゴの発泡酒)で蒸したムール貝。これも王道の味!

デザートは、これはアメリカンなベイクド・アラスカ。テーブル・サイドでブランデーでフランベしてくれる演出が楽しい!

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今回は酒のつまみ的に前菜を中心に頼んで、みんなでシェアしたが、フレンチらしく前菜・メイン・デザートといった正統的な注文ももちろん出来るし、料理もどれもハズレがなく、使い勝手が良い店!

DBGB Kitchen & Bar
299 Bowery (Btw Houston & 1st St.)
Tel. 212-933-5300
ランチ(金のみ): 12 - 3PM
ブランチ(土・日): 11AM - 3PM
ディナー: 5PM - 12AM (金・土: - 1AM; 日・月: - 11PM)
Zagat 評価: 4.2/4.1/4.1 (料理/内装/サービス)


⇒ レストラン・ウィークでの訪問記

テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

Root & Bone 〜 イースト・ヴィレッジで人気のフライドチキンの店

ここ数年、なぜかフライドチキン専門店の数が増えてきているマンハッタン。その中でも人気のある Root & Bone

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共に、人気料理系リアリティ番組、Top Chef に出場した経験がある、Jeff McInnisJanine Booth が、2014年6月にイースト・ヴィレッジにオープンした、フライドチキン専門店。美味しいフライドチキンが食べられるとして、連日フライドチキン好きのアメリカ人で賑わっている。

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今回はテイクアウトでオーダーする事にし、午後の早い時間に店を訪れる。ランチタイムを過ぎていたため、さすがにお客さんはまばら。

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元々、黒人のソウルフードとして、アメリカ南部で広まったものだが、この店も看板のフライドチキンを中心に、バターミルク・ビスケットコラード・グリーンなど、南部の伝統的な料理がズラリと並んでいる。この日は、自慢のフライドチキンのみ(ハーフ)をテイクアウト。

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カラッと揚げられた大ぶりなチキンは、油っこくなく、衣が巧く肉のジューシーさを閉じ込めていて、さすがに美味しい! ボリュームもたっぷりで、満足でした!

Root & Bone
200 East 3rd Street (Btw Av A & B)
Tel. 646-682-7076
営業時間: 11:30AM-10:30PM (金: -11:30PM; 土: 10:30AM-11:30PM; 日: 10:30AM-10:30PM)
Zagat 評価: 4.4/3.0/4.1 (料理/内装/サービス)

テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

Buenos Aires 〜 NY在住のアルゼンチン人が集まる名店でステーキを堪能!

今回訪れた店は、ニューヨーク在住のアルゼンチン人が集まるイースト・ヴィレッジのアルゼンチン料理店、Buenos Aires

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こじんまりとした店は、サッカー大国アルゼンチンの料理を出すレストランらしく、壁一面にサッカー・チームのユニフォームやペナントが飾られている。もちろん、マラドーナのサイン入り写真も!

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アルゼンチン出身の女性オーナーが、ニューヨークでは故国アルゼンチンの料理を忠実に再現したレストランが見つからない事から、自らオープンしたこの店は、ニューヨーク在住のアルゼンチンの人達より厚い支持を集めているよう。メニューはそうした人達の要望に応えるかのように、伝統的なアルゼンチン料理が並んでいる。

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 こちらはブレッド

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料理に先立って、まずは付き出しが出される。オリーブやトマトの詰め物、熟成されたバルサミコ酢を垂らしたチーズなど、気前が良い!

そして前菜:

【Chorizo Picante】

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【Empanadas Argentinas; Mozarella, Tomato & Basil】

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スパイシーなチョリソーは、かみしめると肉汁がジュワッと口の中に溢れ出てきて美味しく、食べ応え十分。エンパナーダは肉を詰めたものではなく、モッツァレラ・チーズとトマトを詰めたものにしたが、これがまた絶妙のマッチングで美味しい!

そして、メインは何と言っても肉!

【Entraña Especial Buenos Aires 32 oz.】

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この店では、一般のステーキハウスでポピュラーなポーターハウスなども提供しているが、ここはアルゼンチンらしく、ハラミ肉のステーキ。店のスペシャリテである2人前のスペシャル・ステーキは二重になった大ぶりの肉が2枚も出てきて、あっと驚くボリューム! 店特製のチミチュリ・ソースと絶妙のマッチングで、いくらでも食べれそうな勢いではあったのだが、いかんせん、量が多すぎて途中で降参。。。

それでも頑張って別腹のデザートだが、ここはシンプルにプリン

【Flan】

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リーズナブルな値段で思い切りステーキを楽しめるのがいい。また再訪します!

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513 East 6th Street (Btw Av. A & B)
Tel. 646-963-9937
営業時間: 12 - 11PM (金・土: - 12AM)
Zagat 評価: 4.4/3.4/4.1 (料理/内装/サービス)


⇒ トレンディなアルゼンチン料理店のニューフェイス、Balvanera 訪問記

テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

Balvanera 〜 ロウアー・イーストサイドで人気のアルゼンチン料理店

日本に帰国する同僚の送別会で訪れたのが、2014年にロウアー・イーストサイドにオープンして、じわじわと人気が出てきているアルゼンチン料理店、Balvanera

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アルゼンチン出身のシェフ、Fernando Navas はあのエル・ブジノブなどの一流店で働いた経験を持つ本格派。マンハッタンのアルゼンチン料理店といえば、ひたすら肉、という店が多い中、この店はそうした店とは一線を画す料理の質の高さで人気を呼んでいる。店の中に入ると、トレンディな感じのお客さんが多いのに目を奪われる(モデルのような雰囲気の女性客が多いのはなぜだろう?)。ロウアー・イーストサイドの、ちょっと寂しげな通りにあるのだが、ここだけは別世界といった感じ。しかも夜が深まるにつれ、お客さんがひっきりなしに入ってきて、店の奥にあるバーエリアなど、お客さんで鈴なり!

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さて、モダン・アルゼンチン料理を標榜する店の料理だが、結局注文した料理をみると、伝統的な料理が多い結果となってしまった。。。

【Empanadas】

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ご存知エンパナーダ。ロースト・ビーフなどを詰めたものなど、2種類用意されているが、今回は2種類ともオーダー。

【Jamon】

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【Chorizo】

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単にスパイシーだけではない、豚肉の旨味が味わい深いチョリソー。

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ワインはもちろん、アルゼンチン産のマルベックパタゴニア地方にあるワイナリーのもので、少しメルローも加えられているようだ。

【Tabla de Carnes】

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本日は人数が多かったので、各種肉の盛り合わせを頼んでみる。日によってラインアップが変わるそうで、この日はチョリソー、血詰めのソーセージに、リブアイ・ステーキ、そしたはらみ肉のステーキ!

【Entrana】

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アルゼンチンのステーキと言ったらこれ、ハラミ肉のステーキ。赤身肉の旨味を堪能できる逸品!

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【Torrejas】

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デザートにはドルチェ・デ・レーチェ風味の濃厚なブリオッシュ・ケーキ。

【Cremoso di Chocolate】

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こちらはオリーブオイルのジェラートが添えられたチョコレートムース

まだまだメニューには、試してみたい料理があったので、また訪れてみたい店!

Balvanera
152 Stanton Street (@ Suffolk St.)
Tel. 212-533-3348
ディナー: 5 - 11PM (木〜土: -12AM; 日: -10PM)
ブランチ: 11AM - 4:30PM
Zagat 評価: 4.5/4.0/4.4 (料理/内装/サービス)

テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

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