ブラジル・サンパウロ出張 (2日目)

サンパウロ到着2日目の月曜日、午前中は現地オフィスで会議に出席した後、飛行機に乗って、南部・パラナ州の都市、Cascavelへ。

昼食を取る時間がなかったため、まずは、飛行場で腹ごしらえ。

     Viena 1

このVienaという店はセルフ・サービス形式のレストランで、ブラジル国内でチェーン展開している店らしい。

     Viena 2
     前菜類: 結構種類は豊富

     Viena 3
     メインはやはり、肉類が中心

値段は取った料理の重さによって決まる仕組みで、レシートをもらっておいて、食事後に会計を行う。味は結構良かった。

さて、ブラジルの南部に位置するパラナ州はフランスとほぼ同じ面積の大きな州で、農業が盛んな州。人口の75%を白人が占めるものの、日系ブラジル人も大きなコミュニティを形成している。

飛行機から外を眺めると、広大な畑が広がっていて、いかにもスケールが大きい。

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さて、飛行機は途中Maringaという町に立ち寄る。

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     結構近代的な建物
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     周りは何もありません...

再び飛び立ち、広大な畑が続いている中をひたすら飛び続ける

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     ようやく見えて来たCascavelの街並み
     
ワンストップのおかげで、通常直行便で1時間ちょっとのところを4時間かかって到着。それにしても小さな空港!

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     整備士たちの服装もカジュアル!
     Parana 0228 9
     飛行機はこんな感じ
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     タクシーに乗り込もうとしたら南国特有のスコールが

人口30万人弱、パラナ州の主要都市の一つであるCascavelは、こぎれいな感じの町で、基本的に白人しか見かけない。どこかヨーロッパの田舎町に紛れ込んだ雰囲気があり、明らかにアメリカの町とは雰囲気が違う。

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     町で見かけたパン屋

取り敢えず、本日はたどり着くだけで精一杯。夜は近くのレストランでブラジル人の同僚たちと食事。

     Bolinho_20110307115729.jpg
     まずは定番のボリーニョ。こちらの中身はタラ。美味でした!
     Steak_20110307115931.jpg
     こちらはステーキ。上に載せられているのはHeart of Palm。下のリゾットも
     パーム風味

本日も無事終了。翌日はここから車で2時間ほど離れた農場を訪問する予定となっている。

     Parana 0228 12
     ホテルからの眺め。こじんまりとした町です。
     
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ブラジル・サンパウロ出張 (1日目)

ブラジルへの初めての出張。最大の都市サンパウロまでは、飛行機で10時間と、かなり遠いが、時差があまりない(2時間)ので、身体的には楽そう。

土曜日の夜9時半発の夜行便に乗って、サンパウロに到着したのが、現地時間の翌日午前9時過ぎ。機内で欲張って映画を2本も見てしまったため、やや寝不足気味...

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     空港のカフェで取り敢えずひと息...

     Sao Paulo 0227 2
     ホテルへ向かう車の車窓から。郊外のアパート群。

ブラジルのみならず中南米最大の都市、サンパウロは人口約1100万人で世界第3位の大都市。中心部に高層ビルが建ち並ぶ様は他の大都市と変わらない。

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     市の中心、パウリスタ通り

道を走っている車はヨーロッパの小型車が多く、何やらヨーロッパ風の雰囲気を醸し出している。ホテルに荷物を置き、取り敢えず近くを散策。カフェに入ってみると、旧ポルトガルの植民地だった過去を反映して、コーヒー類は全てエスプレッソ・ベース。やはり、ここはアメリカというよりヨーロッパ!

     Sao Paulo 0227 4
     カフェ・ラッテにシナモン・スティックがついてきた。ちょっとカプチーノ風。

昼は、2年前から当地に赴任しているいとこ家族と一緒にランチ。連れて行ってもらったのは、Tordesilhasという、地元でも人気のあるレストランで、ブラジル全土の料理を提供している。

       Tordesilhas 1
       南国的な雰囲気を醸し出している入り口

Tordesilhas 2 Tordesilhas 3
   店内は天井が高く、気持ちが良い

あまりブラジル料理についての知識がないので、取り敢えずポピュラーな料理を頼んでもらう。

     Pastel.jpg
     Pastel
     Pastel 2
     Pastel (肉入り)
     Pastel 3
     Pastel (チーズ入り)

まずはブラジルの揚げ餃子、パステウ。挽肉入りとチーズ入りの2種類があったが、ビールのつまみに最適な味で美味!

     Bolinho.jpg
     Bolinho

お次はポルトガルのコロッケであるボリーニョ。具はタラを入れる事が多いが、ここのはイモが具となっている。これも親しみやすい味!

     Moqueca Capixaba
     Moqueca Capixaba    

メインで頼んだ魚介類のムケッカはブラジル北部の代表的な煮込み料理らしい。フランスでいえばブイヤベースみたいなものか。スープに魚介の出しが染みていて極めて美味! 但し、パーム油を結構使っているらしいので、人によっては食べ過ぎると胸やけが起きるかもしれない。

もうひとつは肉料理という事で牛肉のフィレ・ステーキ

     File Oswald Aranha
     File Oswaldo Aranha

肉料理の国、ブラジルだけあって、こちらも美味しい!

       Sobremesas.jpg
       デザート

デザートは3種のシャーベット盛り合わせフラン。ブラジル原産のアサイーのシャーベットが面白い。

という訳で、満足して店を後にしたが、食事の途中から降り始めた雨が激しくなり、いたるところで道が水浸しに...

     Sao Paulo 0227
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サンパウロの街は坂が結構あるため、大雨が降ると坂の上の方から下へ滝のように水が流れるらしい。見ていると、ほとんど通行不能になりそうな程水が流れている坂道があった...

しばらくいとこの家にお邪魔して雨が小ぶりになるのを待つ。日本からの駐在員は基本的に中心部のマンションに住んでいるらしい。街の中にあまり公園は見当たらず、安全の問題もあって、子供たちはマンションの中にあるプールやプレイグラウンドで遊ぶらしい。

さて、雨も小ぶりになったので、家族の土産物を買いに、ハリウッド芸能人達の御用達でブラジル発の人気ビーチサンダル店、ハワイアナスに行く。

     Hawaianas 1
     広い店内
     Hawaianas 2
     所せましとカラフルなビーチサンダルが陳列されている。

取り敢えず、家族のサンダルを買い求め、一安心。

夜は、出張の同行者・現地の同僚達とフレンチ・ビストロで食事。ブラジルでカタツムリやカスレを食べるなんて、ちょっとシュールな感じでした...

というわけで1日目は無事に終了。治安はあまり良くないと聞いていたが、特に危険を感じる事もなかった。

次の日からは仕事です!
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映画: 英国王のスピーチ

今年のアカデミー賞で作品・監督・主演男優など、主要4部門を受賞した英国映画。主演のコリン・ファースは、この作品で念願の主演男優賞を獲得した。

       Kings Speech Poster

1920年代のイギリス。当時の国王、ジョージ5世 (マイケル・ガンボンには、明朗快活で国民の人気も高いエドワード王子 (ガイ・ピアースや、内気なアルバート王子 (ファース)らの子供がいた。アルバートは幼少の頃から吃音に悩んでいたが、妻エリザベス (ヘレナ・ボナム=カーターの勧めに従って、言語療法士、ライオネル・ローグ (ジェフリー・ラッシュの一風変わった治療を受ける事にする。

     Kings Speech 1
     ライオネルの風変わりな治療を受けるアルバート

1936年、父王ジョージ5世が亡くなり、エドワードが国王 (エドワード8世) に即位する事になるが、彼は人妻だった米国人のシンプソン夫人 (イヴ・ベストと一緒になるために、国王を退位してしまう。アルバートは、ジョージ6世として、自分が思ってもみなかった国王の地位に付く事になってしまう...

     Kings Speech 2

「世紀の恋」として知られる史実を元に、地味だった弟の方にスポットを当てたこの映画、何といっても、コリン・ファースの演技が素晴らしい。子供の頃から華やかだった兄の陰に隠れ、しかも父親の体罰も辞さない厳しい教育のせいで吃音障害も起きるようになり、内にこもるようになってしまったが、誠実でユーモアを解する一面もあり、本当の自分を取り戻そうと努力するアルバート役を本当に見事に演じている。

この映画はアカデミー賞発表の前日、ブラジルに向かう飛行機の中で見たのだが、主演男優賞の受賞は確実と思わせる演技だった。昨年の「シングルマン」での名演といい、まさに今、脂が乗り切っている俳優だと思う。

     Kings Speech 3

また、アルバートをあくまでも優しく支える妻エリザベス役のボナム=カーター、身分を超えて終生の友人となるライオネル役のラッシュら、脇を固める俳優陣の渋い演技が、この映画を一段と素晴らしいものにしていると思う。

映画のラストで、ジョージ6世として即位したアルバートが、戦時下にある国民に向けてスピーチを行う場面は感動的。アルバートのそばについてスピーチを導き出す手助けをするライオネル、優しく見守るエリザベスとも、まるでオーケストラのアンサンブルが展開されているかのよう。とてもいい映画でした。  ⇒ 9/10点

     Kings Speech 4
     国民に向けて感動的なスピーチを行ったジョージ6世

この映画と状況こそ違いますが、困難な状況下にある日本で、このように国民を鼓舞し、勇気づけてくれるような感動的なスピーチを行えるリーダーが現れないでしょうか...

       英国王のスピーチ
       The King’s Speech (2010年・イギリス)
      監督: Tom Hooper
      キャスト: Colin Firth、Helena Bonham Carter、
            Geoffrey Rush、Guy Pearce、Eve Best、
            Michael Gambon ほか
      上映時間: 118分


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今週のジュリアード・プレカレッジ

毎週土曜日をジュリアードで過ごす生活も少しずつ軌道にのりつつあるのか、今週は好調だったよう。

     Juilliard 011511

本日の明るい話題はラロにOKをもらったこと! この後、ジェシーやジャネット先生にも聴いて頂く予定。

次の曲は、ヴィエニャフスキーのヴァイオリン協奏曲第2番モーツァルトのヴァイオリンのためのロンドに決定。この調子で頑張って欲しい。

室内楽(ドヴォルザークのソナチネ)の方は、ほぼ仕上がったようで、まずは3月12日に学内で発表し、4月に校外での演奏会に出演予定。

3月5日は休校のようだが、しっかり練習はしてね。
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ウォール・ストリート 〜 「ウォール街」(87年)の続編

オリバー・ストーン監督による1987年の「ウォール街」の続編。主演は前作と同じマイケル・ダグラスに、シャイア・ラブーフキャリー・マリガンが共演している。

全米では2010年9月に公開され、公開1週目に興行ランキングのトップを獲得している。

       Wall Street Poster

前作「ウォール街」においてインサイダー取引の罪で逮捕されたゴードン・ゲッコー(ダグラス)。8年間の服役後、出所した頃にはすっかりかってのカリスマ投資家の面影はなくなっていた。一方、娘ウィニー(マリガン)の恋人で、ウォール・ストリートの若手トレーダーであるジェイコブ(ラブーフ)はゲッコーに近づき、ある提案を行う。

     Wall Street 1
     ゲッコーに近づくジェイコブ

前作に引き続き、熾烈な競争に明け暮れるウォール・ストリートのインベストメント・バンカーたちの世界を舞台にしたこの映画、自身の父親もウォール・ストリートのバンカーだったストーン監督 (今回は自ら投資家として出演)は、リーマン・ショックに触発されて続編の制作を思い立ったらしいが、そういった出来事を忠実に描いていくよりは、人間のエゴとエゴのぶつかり合いを描き出す事が主眼になっているように思う。

     Wall Street 2
     ゲッコーのライバル、ブレトン(ジョシュ・ブローリン

昔の面影をすっかりなくしてしっまたかのように見えたゲッコーが、娘の金を横取りし、再び表舞台に踊り出ていくところが、娘との復縁を望みながら結局は自分のエゴに突き動かされてしまうウォール街の人間の悲しい性を描き出していて面白いのだが、最後はハッピーエンドに終わるストーリーにしてしまったために、その描き方が中途半端になってしまったように思う。この映画にはそのようなモラル性は必要なく、ゲッコーは徹頭徹尾、金の亡者に徹して欲しいのだが...  ⇒ 6/10点

     Wall Street 3
     ストーン監督と主要出演者たち

ウォール・ストリート
Wall Street: Money Never Sleeps (2010年・アメリカ)
監督: Oliver Stone
キャスト: Michael Douglas, Shia LaBeouf, Carey Mulligan, Josh Brolin, Susan Sarandon, Eli Wallach, Frank Langella, Austin Pendleton, Sylvia Miles, Vanessa Ferlito, John Buffalo Mailer, Jason Clarke, Oliver Stone, Charlie Sheen, Anthony Scaramucci ほか
上映時間: 133分


⇒ マリガンが一躍注目された主演作「17歳の肖像」(09年)感想太鼓判!!
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