地元の牛角で焼き肉!

家族から焼き肉が食べたいとのリクエストが出たので、家からほど近いホワイト・プレーンズにある牛角へ。現在ニューヨークでは、マンハッタンに3店、郊外のホワイト・プレーンズに1店展開しているが、どの店も混んでいて、日本流の焼き肉もすっかり定着した感あり。ここホワイト・プレーンズ店も、日曜の夜という事もあり、家族連れで混んでいる!

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家族全員が気に入っているやみつきキャベツをつっつきながら、メニューを決めていく。

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 こちらはキムチ

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手頃な値段で焼き肉を楽しめるのが良い。家族も満足!

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締めには、日本の店にはないらしい、すき焼きビビンパと、ラーメン

Gyukaku

 
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リヒャルト・シュトラウスの生涯をたどって: その3

不遇だった最初のミュンヘン時代とは打って変わって、楽長として迎えられた今回は、待遇も破格で、30歳のシュトラウスは、今やニキシュワインガルトナーマーラーらと並ぶ指揮者界の新世代の旗手の一人と目されるようになっていた。

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 ベルリン・フィルとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の常任指揮者を務めたアルトゥール・ニキシュ

この時代の特筆すべき業績としては、当時まだ大作曲家としては見做されておらず、ロマン的に演奏される事が常だったモーツァルトの主要オペラを、演出も含め現代的な形で上演した事であった。

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とはいえ、相変わらず劇場の総支配人ベルハル男爵や歌劇場の歌手たち、さらには父親がいたにもかかわらず、オーケストラの楽団員との関係も悪く、そのせいもあって、自作の楽劇「グントラム」ミュンヘンで再演した際には、稀に見る大失敗に終わっている。

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後世に伝えられる、シュトラウスのこの頃の指揮スタイルは、晩年の、音楽に無関心なのではないかと取られかねないくらいクールな指揮ぶりとは違って、激しい身振りで時には興奮にかられたかのような、激しい音楽作りを特徴としていたようだ。またこの時代には、彼の代表作となる一連の傑作交響詩、「ツァラトゥストラはかく語りき」「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」「ドン・キホーテ」などが作曲されている。

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     指揮姿のシュトラウス

第2次ミュンヘン時代も4年が経とうとしていた1898年、終身指揮者就任の打診を受けながら、契約金を値切られるなどの相変わらずの劇場側の行為に嫌気がさしたシュトラウスは、ベルリン宮廷歌劇場からのオファーをあっさりと受ける事にする。シュトラウスは34歳になっていた。

 Berlin Royal Opera

交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
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交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1987年 録音)

スタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅」(69年)の冒頭に、この曲のオープニング部分が採用されて、クラシック音楽ファン以外にも幅広く知られる事になった、シュトラウスの代表作の一つ。

 2001 A Space Odyssey
 2001年宇宙の旅 冒頭シーン

言うまでもなく、表題はドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェの代表作から取られていて、この曲の発表当時、周囲からは、哲学の音楽化をはかったとして称賛されたり、非難の対象となったようであるが、シュトラウス自身は、あくまで哲学的な音楽を書こうとしたのでもなく、ニーチェの著作を音楽で表現しようとしたのでもなく、彼の著作に触発されて、人類の発展を、その起源からニーチェの超人思想の境地に至るまでの道のりを音楽で表現しようとした、と述べている(その事自体が、哲学の音楽化と言えなくもないが)。

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第2次ミュンヘン時代の1986年8月に完成したこの作品は、同年11月にフランクフルトで、作曲者自身の指揮で初演されている。

曲は大きく4部に分かれているものの、全体が切れ目なく演奏され、あまりにも有名になった序奏部分に続き、シュトラウスらしい充実した音楽が展開されていく。

ウィーン・フィルを指揮したプレヴィン盤は、ウィーン・フィルらしさを最大限に生かした、美しくスケールの大きな演奏で、リリースされた当時、テラークの優秀な録音でも話題になったもの。この曲を抵抗なく味わえる点では最右翼の演奏。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

本日のスイーツ: Junior's のチーズケーキ!

これぞニューヨーク・チーズケーキといった感じの Junior's のチーズケーキ!

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Junior's
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ジャンル : 海外情報

私に会うまでの 1600 キロ 〜 リース・ウィザースプーンの熱演が光るロードムービー

シェリル・ストレイドが、自身の体験を元にしたベストセラーを原作に、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」(13年)ジャン=マルク・ヴァレ監督が、リース・ウィザースプーンを主演に迎えて制作した作品。全米では2014年12月に限定公開され、上映館数が拡大した公開第3週に、興行ランキングの第6位にランクインしている。また、今年のアカデミー賞では、そのウィザースプーン主演女優賞にノミネートされた他、ローラ・ダーン助演女優賞にノミネートされた。

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母の死をきっかけに、酒と男におぼれた結果、結婚生活まで破綻させていしまったシェリル(ウィザースプーン)

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自らの人生を立て直す事を決心した彼女は、旅に出る事にしたが、選んだのは、砂漠と山道が続く、長大なアパラチアン・トレイルを徒歩で走破する事だった...

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これまでは、ラブコメのイメージが強かったウィザースプンだが、この作品では打って変わってシリアスな役で、荒んだ生活から自分を再び取り戻そうと、一見無謀に見える一人旅に挑戦する女性の姿を熱演している。

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圧倒的な自然と向き合う事によって、自分がいかにちっぽけな存在かを自覚し、自分を取り戻して行くシェリル、自分探しの旅という、陳腐な内容になりかねない題材だが、この圧倒的な自然が、物語の質を一段高める事に大きな役割を果たしている。

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従来のイメージをかなぐり捨ててのウィザースプーンの演技は素晴らしく、個人的には、アカデミー賞を獲得したジュリアン・ムーア以上の演技のように思う。いずれにしても、同じ自分探しの旅をテーマにした作品でも、自己中心的で表面的な内容に辟易させられた、ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」(10年)なんかとは雲泥の差!  ⇒ 7/10点

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私に会うまでの 1600 キロ
Wild (2014年・アメリカ)
監督: Jean-Marc Vallee
キャスト: Reese Witherspoon, Laura Dern, Thomas Sadoski, Michiel Huisman, Gaby Hoffmann, Kevin Rankin, W. Earl Brown, Mo McRae, Keene McRae ほか
上映時間: 116分


⇒ ヴァレ監督の前作「ダラス・バイヤーズクラブ」(13年)感想 〜 オススメ!

⇒ ウィザースプーン出演作「MUD -マッド-」(12年)感想 〜 オススメ!

⇒ 「食べて、祈って、恋をして」(10年)感想
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ジゼル @ アメリカン・バレエ・シアター

メトロポリタン・オペラのシーズンが終わると、いよいよアメリカン・バレエ・シアターの春公演のはじまり!

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今回訪れた公演は、アダンのジゼル。本日の注目は、今シーズン、ゲスト・ダンサーとして招かれている、英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルナタリア・オシポワジゼル役で登場する事。お相手のアルブレヒト役はロイヤル・バレエ団で同じくプリンシパルとして活躍するスティーヴン・マックレー

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若くして名門ボリショイ・バレエ団のプリンシパルとして注目を集めたオシポワ、何よりも身体能力の高さが伺われる跳躍(というか、ほとんど飛んでいるよう!)が印象的。特に第2幕は本当に素晴らしく、見ていてほれぼれとしてしまう踊りだったが、2幕も後半に入ったところで、何と転倒! その後も何とか最後まで踊りきったものの、転倒した時にはかなり大きな音がしたし、その直後は足を引きずっているようだったので、ちょっと心配になりました。

 Giselle 3

相手役のマックレーオシポワに引けを取らない踊りで、特に彼女が転倒した後は、彼女が(多分)振付通りに踊れなくなった分をカバーすべく、獅子奮迅の踊りだった!

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とにもかくにもオシポワの負傷が心配されるが(その後、6月17日のロメオとジュリエットは降板する事が発表された)、この二人に加え、ヴェロニカ・パルトミルタ役ともども、素晴らしい舞台でした!

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 ミルタ役のパルト
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Adan: Giselle (1841年、パリ・オペラ座にて初演)
演出: Kevin McKenzie
指揮: Ormsby Wilkins
Giselle: Natalia Osipova
Albrecht: Steven McRae
Hilarion: Roman Zhurbin
Myrta: Veronika Part
Wilfred: Patrick Frenette ほか
2015年5月28日、メトロポリタン歌劇場


⇒ 昨シーズンの公演感想
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