ロボコップ 〜 なかなかのリメイク作品

カルト的人気を博した、ポール・ヴァーホーヴェン監督の「ロボコップ」(87年)のリメイク作品。今回メガホンを取るのは、ブラジル出身の映画監督、ジョゼ・パジーリャ。全米では今年2月に公開され、興行成績面では公開週の3位が最高だった。

      RoboCop.jpg

2028年のアメリカ・デトロイト。ここに本拠を置く巨大企業オムニコープ社は、創業者のレイモンド・セラーズ(マイケル・キートン)の下、軍事用ロボットを世界中に売りさばき、巨額の利益を上げていたが、本国ではロボットの軍事利用を制限する「ドレイファス法」の存在により、苦戦を強いられていた。

 Robocop 1

一方、デトロイト市警に勤務する刑事アレックス(ジョエル・キナマン)は、相棒のジャック・ルイス(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)と共に、武器の密輸組織の捜査中、組織の仕掛けた爆弾により瀕死の重傷を負ってしまう。サイボーグ技術の権威であるデネット・ノートン博士(ゲイリー・オールドマン)の協力で「ロボコップ」計画を立ち上げていたセラーズは、アレックスの妻クララ(アビー・コーニッシュ)の同意を得て、アレックスの身体の大部分を機械に改造し、ロボコップとして蘇生させるのだが...

 Robocop 2

ヴァーホーヴェンの個性が色濃く出たアクの強いオリジナルに較べ、こちらはクールなビジュアルが印象的な、スタイリッシュなSFアクション映画に仕上がっている。

 Robocop 3

人間と機械の間で自分のアイデンティに悩む様や、家族との距離感がつかめず苦しむ姿などもそつなく織り込み、単純なアクションものに終わらせていないところは、監督のセンスの良さを感じさせ、また相変わらず強烈なアクの強さで異彩を放っているサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、キートンオールドマンら充実した共演陣の演技が映画に厚みをもたらしている。

 Robocop 4
 Robocop 5

観る前はあまり期待していなかった作品だが、予想外に面白く観れました!  ⇒ 8/10点

 Robocop 6

ロボコップ
Robocop (2014年・アメリカ)
監督: Jose Padilha
キャスト: Joel Kinnaman, Gary Oldman, Michael Keaton, Abbie Cornish, Samuel L. Jackson, Jackie Earle Haley, Michael K. Williams, Jennifer Ehle, Jay Baruchel, Marianne Jean-Baptiste, John Paul Ruttan ほか
上映時間: 117分


⇒ オールドマン主演作「裏切りのサーカス」(11年)感想

⇒ コーニッシュ出演作「リミットレス」(11年)感想

⇒ ジャクソン出演作「オールド・ボーイ」(13年)感想
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

アルページュ

Author:アルページュ
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード