ターナー、光に愛を求めて

2014年で52回目の開催となった、ニューヨーク・フィルム・フェスティヴァル

 Turner 1

9月26日から10月12日にかけて開催されたこの映画祭、毎年、アカデミー賞を意識した作品がプレミエ上映される事で知られているが、私はマイク・リー監督の最新作で、イギリスを代表する風景画家、ウィリアム・ターナーの伝記映画であるこの作品を観た。

 Turner 2

2014年のカンヌ国際映画祭でプレミエ上映され、ターナーを演じたティモシー・スポール男優賞を受賞したほか、アカデミー賞では撮影賞を含む4部門でノミネートされている。日本での公開は2015年夏の予定。

  Turner Poster

18世紀末のイギリス。神童として早くから名声を得ていた画家ターナー(スポール)だが、異色の作風から、イギリス画壇の主流や一般大衆から理解されない事も多い存在。

 Turner 3

ある日、長年助手を務めてくれていた父親が他界してしまい、ショックを受けるターナー。それでも彼は、自分の芸術へのインスピレーションを得るために、光への探求を続ける旅に出かけるのであった...

 Turner 4

生涯を通じて光の探求を続けたターナーの後半生を描いた作品で、イギリスの美しい風景をバックに、自身の芸術を追求し続けたターナーの姿が見事に描かれている。

 Turner 5

エキセントリックだが、ユーモアがあり、どことなくにくめないといったターナー像を演じるスポールがとにかく素晴らしく、40年もの間、彼に忠実に仕えたメイドのハンナ・ダンビー役のドロシー・アトキンソンをはじめ、彼を取り巻く人たちも魅力たっぷりに描かれ、特に大きな出来事が起きるわけではないのだが、150分間が長いと感じられない。

 Turner 6

イギリスの画家の中でも、ターナーコンスタブルと並んで好きな画家なのだが、その創作の姿に触れる事が出来て良かったです!  ⇒ 8/10点

なお、上映後、マイク・リー監督による舞台挨拶がありました。監督や俳優の生の声が聞けるのも、映画祭の魅力の一つですよね!

 Turner 7
 Turner 8

ターナー、光に愛を求めて
Mr. Turner (2014年・イギリス)
監督: Mike Leigh
キャスト: Timothy Spall, Dorothy Atkinson, Marion Bailey, Paul Jesson, Lesley Manville, Martin Savage, Ruth Sheen, Sandy Foster, Amy Dawson, Joshua McGuire, Fenella Woolgar, James Fleet, Karina Fernandez ほか
上映時間: 150分
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