私に会うまでの 1600 キロ 〜 リース・ウィザースプーンの熱演が光るロードムービー

シェリル・ストレイドが、自身の体験を元にしたベストセラーを原作に、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」(13年)ジャン=マルク・ヴァレ監督が、リース・ウィザースプーンを主演に迎えて制作した作品。全米では2014年12月に限定公開され、上映館数が拡大した公開第3週に、興行ランキングの第6位にランクインしている。また、今年のアカデミー賞では、そのウィザースプーン主演女優賞にノミネートされた他、ローラ・ダーン助演女優賞にノミネートされた。

       Wild Poster

母の死をきっかけに、酒と男におぼれた結果、結婚生活まで破綻させていしまったシェリル(ウィザースプーン)

 Wild 1

自らの人生を立て直す事を決心した彼女は、旅に出る事にしたが、選んだのは、砂漠と山道が続く、長大なアパラチアン・トレイルを徒歩で走破する事だった...

 Wild 2

これまでは、ラブコメのイメージが強かったウィザースプンだが、この作品では打って変わってシリアスな役で、荒んだ生活から自分を再び取り戻そうと、一見無謀に見える一人旅に挑戦する女性の姿を熱演している。

 Wild 3

圧倒的な自然と向き合う事によって、自分がいかにちっぽけな存在かを自覚し、自分を取り戻して行くシェリル、自分探しの旅という、陳腐な内容になりかねない題材だが、この圧倒的な自然が、物語の質を一段高める事に大きな役割を果たしている。

 Wild 4

従来のイメージをかなぐり捨ててのウィザースプーンの演技は素晴らしく、個人的には、アカデミー賞を獲得したジュリアン・ムーア以上の演技のように思う。いずれにしても、同じ自分探しの旅をテーマにした作品でも、自己中心的で表面的な内容に辟易させられた、ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」(10年)なんかとは雲泥の差!  ⇒ 7/10点

 Wild 5

私に会うまでの 1600 キロ
Wild (2014年・アメリカ)
監督: Jean-Marc Vallee
キャスト: Reese Witherspoon, Laura Dern, Thomas Sadoski, Michiel Huisman, Gaby Hoffmann, Kevin Rankin, W. Earl Brown, Mo McRae, Keene McRae ほか
上映時間: 116分


⇒ ヴァレ監督の前作「ダラス・バイヤーズクラブ」(13年)感想 〜 オススメ!

⇒ ウィザースプーン出演作「MUD -マッド-」(12年)感想 〜 オススメ!

⇒ 「食べて、祈って、恋をして」(10年)感想
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