タンホイザー @ メトロポリタン・オペラ 〜 ワーグナーの舞台を堪能!

今回の公演は、今シーズンのメトで、音楽監督のジェームズ・レヴァインが振る4演目の一つ、タンホイザー

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 この日はハロウィンだったせいか、リンカーン・センターは人でいっぱい!

メトらしく、今回の公演もタンホイザーヨハン・ボタエリザベートエヴァ・マリア・ウェストブルック、 ヴォルフラムペーテル・マッテイという、オールスター・キャスト!

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この役を得意としているボタ、時折役柄に没入していないかのような歌唱を聞くことがあるテナーなのだが、今回は全くそういう事もなく、威力のある声を生かした素晴らしい歌唱で魅了した。

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エリザーベト役のウェストブルックも、以前より格段に安定した歌い口で、この役に相応しい出来。

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ヴォルフラムマッテイも絶好調で、バリトンの名曲の一つである、「夕星の歌」は感動的な歌唱だった。今一番脂が乗っている時期!

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ヴィーナス役は、メゾ・ソプラノミシェル・デ・ヤングで、こちらも満足の行く歌唱。

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度重なる病気と怪我のせいか、最近は指揮ぶりにムラがある感じのレヴァインだが、今回は、ダイナミックで分厚い響き・細やかなニュアンスのバランスが高い次元で両立した、全盛期を思わせる充実した演奏で、ワーグナーの音楽を堪能させてくれた。伝統的なオットー・シェンクの舞台も、このオペラを素直に楽しむのに最適!

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Tannhauser (1845年、ドレスデン・宮廷劇場にて初演)
演出: Otto Schenk
指揮: James Levine
Tannhauser: Johan Botha
Elisabeth: Eva-Maria Westbroek
Venus: Michelle DeYoung
Wolfram: Peter Mattei
Young Shepherd: Ying Fang
Hermann: Gunther Groissbock
Walther: Noah Baetge
Biterolf: Ryan McKinny
Heinrich: Adam Klein
Reinmar: Ricardo Lugo ほか
2015年10月31日、メトロポリタン歌劇場


⇒ レヴァン指揮のメト「仮面舞踏会」感想

⇒ ボタ出演のメト「ニュルンベルクのマイスタージンガー」感想

⇒ ウェストブルック出演のメト「カヴァレリア・ルスティカーナ」感想

⇒ マッテイ出演のメト「フィガロの結婚」感想

⇒ デ・ヤング出演のニューヨーク・フィル「青ひげ公の城」感想
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