オズの魔法使い 〜 暖かな気持ちになれる、名作ファンタジー

クリスマス映画ではないが、たまたまテレビでクリスマスの祝日に放映していた「オズの魔法使い」。原作は言わずと知れたライマン・フランク・ボームが1900年に発表した同名の児童文学小説で、1940年のアカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲賞(ハーバート・ストサート)、歌曲賞(「虹の彼方に」)、特別賞(ジュディ・ガーランド)を受賞した古典的名作。実はこれまで、一度も真面目に観た事がなかったので、今回、初鑑賞!

      Wizard of Oz Poster

エムおばさん(クララ・ブランディック)ヘンリーおじさん(チャーリー・グレープウィン)とともにカンザスの農場に住む少女ドロシー(ジュディ・ガーランド)は、「虹の彼方のどこかに(Somewhere Over The Rainbow)」、よりよい場所があるのだと信じている。

 Wizard 1

ある日、彼女は竜巻に巻き込まれて気を失い、愛犬のトトや自分の家とともに魔法の国オズへ運ばれてしまう。そこで出会った北の良い魔女グリンダ(ビリー・パーク)は、「黄色のレンガ道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、故郷へ戻してくれるだろう」、とドロシーに助言してくれる。

 Wizard 2

エメラルド・シティへ向かう旅の途中で、彼女は知恵が欲しい案山子(レイ・ボルジャー)、心が欲しいブリキ男(ジャック・ヘイリー)、勇気が欲しいライオン(バート・ラー)と出会い、彼らと助け合いながら、旅をともにするのだが…

 Wizard 3

同じ年に公開された「風と共に去りぬ」(39年)ヴィクター・フレミング監督による古典的名作は、公開さら75年以上経った今でも、色褪せない魅力を持っている。

 Wizard 4

ちょっと楽天的過ぎるストーリーかも知れないが、観る人誰もが温かい気持ちになって、元気になれる、そんな映画。当時17歳で、この映画でブレイクしたジュディ・ガーランドは屈託ない明るさで、溌剌とした演技と歌を披露しているが、当時、覚醒剤を常用し、ハイな状態で演技していたという。彼女は、覚醒剤と睡眠剤の常用、精神疾患などで、47歳の若さで亡くなるが、この映画からは、そのような悲劇的な結末など、全く予感出来ない演技だった…  ⇒ 8/10点

 Wizard 5

オズの魔法使い
The Wizard of Oz (1939年・アメリカ)
監督: Victor Fleming
キャスト: Judy Garland, Frank Morgan, Ray Bolger, Jack Haley, Bert Lahr, Billie Burke, Margaret Hamilton, Clara Blandick, Charley Grapevine, Pat Walsh, Terry, Mitchell Lewis ほか
上映時間: 101分


⇒ フレミング監督の「我は海の子」(37年)感想

⇒ オズの魔法使いの前日譚を描いたミュージカル「ウィキッド」感想

⇒ ガーランドの娘、ライザ・ミネリ主演作「キャバレー」(72年)感想
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