戦場からのラブレター: なぜか日本では劇場公開されなかった、なかなか上質なドラマ

イギリスのフェミニスト運動の作家、ヴェラ・ブリテンの自叙伝の映画化作品。当初「つぐない」(07年)シアーシャ・ローナンが主演を務める事が発表されていたが、最終的に最近注目度上昇中のアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める事になった。2014年10月のロンドン映画祭でプレミエ上映された後、全米では2015年6月に限定公開されている。日本では劇場公開されず、ビデオスルーとなった。

      Testament of Youth Poster

イギリスのブルジョワ階級の家庭で、穏やかな両親(ドミニク・ウェストエミリー・ワトソンの下、弟のエドワード(タロン・エガートン)と、兄弟のように育った活発な少女ヴェラ(ヴィキャンデル)は、ある日オックスフォード大学に進学したエドワードが連れてきた友人のヴィクター(コリン・モーガン)ローランド(キット・ハリントン)たちと接するうちに、ローランドに惹かれるようになる。

 Testament 1

彼らの元に行きたいヴェラは、父親を説得し、当時女子学生はほとんどいなかったオックスフォードの試験にも合格するが、時代は第一次世界大戦に突入。エドワードローランドは前線へ送られ、彼らを心配するあまり、ヴェラも大学を退学し、看護婦として従軍することを志願する…

 Testament 2

第1次世界大戦を背景に、何不自由ない家庭に生まれ育ちながら、自分の心の命ずるままに、当時としては型破りな半生を送った女性の物語。物語の中心となる、ヴィキャンデルを始めとする若い旬のキャストたちが演じる青春群像が、格調高く描かれていて、なかなか見応えがある。

 Testament 3

ここのところ、注目作への出演が相次ぐヴィキャンデルは、あっという間に、若手女優の中で最も注目される存在の一人となった感じ。今後の活躍が楽しみです!  ⇒ 8/10点

P.S. 相変わらず邦題はちょっとピンとこない感じ。 恋愛映画の要素ももちろんあるのだが、むしろ青春大河ドラマといった感じなのだが…

 Testament 4

戦場からのラブレター
Testament of Youth (2014年・イギリス)
監督: James Kent
キャスト: Alicia Vikander, Kit Harington, Colin Morgan, Taron Egerton, Dominic West, Emily Watson, Joanna Scanlan, Hayley Attwell, Jonathan Bailey, Alexandra Roach, Anna Chancellor, Miranda Richardson, Charlotte Hope ほか
上映時間: 129分


⇒ ハリントン主演作「ポンペイ」(14年)感想

⇒ エガートン出演作「キングスマン」(15年)感想

⇒ ウェスト出演作「ジョン・カーター」(12年)感想

⇒ ワトソン出演作「戦火の馬」(11年)感想オススメ!
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