バンクーバーの朝日

1900年代初頭のカナダ・バンクーバーに住む日系移民が、過酷な環境に苦しみながら、野球チームを結成し、次第に周囲の白人社会に認められていくさまを描いた作品。監督は「舟を編む」(13年)石井裕也監督。日本では2014年12月に全国公開されている。

      Vancouver Poster

1900年代初頭のカナダ・バンクーバー。当時、当地には新天地を夢見て移民してきた多くの日本人がいたが、。彼らは低賃金で過酷な肉体労働に従事させられた上に、白人社会からは厳しい差別を受けていた。

 Vancouver 1

そんな中、レジー笠原(妻夫木聡)ロイ永西(亀梨和也)ら若者が集まって、日本人の野球チーム「バンクーバー朝日」が結成される。

 Vancouver 2

ところが、いくら試合をしても、体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位の体たらく。それでも、彼らのひたむきなプレーは日本人街の希望の光となっていく…

 Vancouver 3

実話に基づく感動ドラマで、20世紀初頭の北米における日系移民がいかに過酷な環境にあったかが、改めて知らされる。そんな中でもスポーツに希望を見出し、ひいてはそれが白人社会の中で認められるきっかけとなる姿が丁寧に描かれていて、爽やかな感動をあたえてくれる作品。

 Vancouver 4

妻夫木や亀梨、上地雄輔ら選手たちの家族それぞれのドラマも丹念に追いながら、誠実に映画を作り上げていった事が感じられる作品。ただし、ちょっと爽やか過ぎて、映画としての凝集力・現実感が弱まってしまった感があるのが残念。他に宮崎あおい、佐藤浩市らが出演。  ⇒ 6/10点

バンクーバーの朝日
(2014年・日本)
監督: 石井裕也
キャスト: 妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市、高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほり、石田えり、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、本上まなみ、光石研、田口トモロヲ、徳井優、大鷹明良、岩松了、大杉漣、田島令子、藤村周平、芹澤興人、阿部亮平、武子太郎、溜口佑太朗、南好洋、鏑木海智 ほか
上映時間: 133分


⇒ 石井監督の「舟を編む」(13年)感想

⇒ 妻夫木聡 主演作「悪人」(10年)感想

⇒ 亀梨和也 主演作「ジョーカー・ゲーム」(15年)感想

⇒ 勝地涼・宮崎あおい 出演作「北のカナリアたち」(12年)感想

⇒ 上地雄輔出演作「超高速!参覲交代」(14年)感想

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