フィガロの結婚 @ メトロポリタン・オペラ

本日のメトは、昨シーズンに新演出となったフィガロの結婚

 Figaro 1

今シーズンのフィガロは、イザベル・レナードケルビーノとスザンヌ・メンツァーのマルチェリーナを除き、キャストを一新。指揮はファビオ・ルイージ

      Figaro 2


フィガロ役はロシアのバス、ミハイル・ペトレンコで、メトでは初のフィガロ役。出だしは歌唱・演技とも、やや存在感が薄い感じだったが、尻上がりに調子を上げて、全体としてはまずまずの出来。

 Figaro 3

スザンナルーマニアのソプラノ、アニタ・ハーティグ。こちらも、ペトレンコ同様の感じで、後半にかけて調子が出ていた。

 Figaro 4

伯爵・伯爵夫人役はそれぞれ、ヴェネズエラのバリトン、ルカ・ピサローニアメリカのソプラノ、レイチェル・ウィリス=ソレンセンはともに美しい声と豊かな声量で、むしろフィガロ・スザンナのコンビより存在感があった。

 Figaro 5

昨シーズンに続く出演となったケルビーノ役のレナード。最近人気上昇中のメゾだが、声量が小さいため、メトの大きい舞台空間で彼女の良さが発揮出来ていなかった感があったのだが、今回は溌剌とした舞台姿、昨年に比べ成熟した歌い口で、一番印象に残る出来だった!

 Figaro 6

バルトロ役のマウリツィオ・ムラーロマルチェリーナ役のスザンヌ・メンツァーも、相変わらずの芸達者ぶりで、舞台を盛り上げていた。そしてルイージの細やかな神経の行き届いた、盤石の指揮! 傑出した歌唱はなかったかも知れないが、素晴らしいアンサンブルで、この傑作オペラを堪能させてくれました!

 Figaro 7

Le Nozze di Figato (1785年、ウィーン・ブルク劇場にて初演)
演出: Richard Eyre
指揮: Fabio Luisi
Figaro: Mikhail Petrenko
Suzanna: Anita Hartig
Count Almaviva: Luca Pisaroni
Countess Almaviva: Rachel Willis-Sorensen
Cherubino: Isabel Leonard
Marcellina: Susanne Mentzer
Doctor Bartolo: Maurizio Muraro
Don Basilio: Robert McPherson
Barbarina: Ashley Emerson ほか
2016年3月16日、メトロポリタン歌劇場


⇒ 昨シーズンの「フィガロの結婚」感想

⇒ ペトレンコ出演のメト「青ひげ公の城」感想

⇒ ピサローニ出演のメト "Enchanted Island" 感想

⇒ レナード出演のメト「セヴィリアの理髪師」感想
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

アルページュ

Author:アルページュ
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード