映画 ビリギャル 〜 元気をもらえる映画!
塾講師・坪田信貴のノンフィクション「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、「いま、会いにゆきます」(04年)の土井裕泰監督が映画化した作品。日本では2015年5月に全国公開されている。

名古屋のお嬢様学校に通うお気楽女子高生の工藤さやか(有村架純)は、入学後全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていたため、成績は学年でビリの偏差値30以下で、担任の西村(安田顕)にも見放されている。

今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母のあかり(吉田羊)は、さやかを塾に通わせる事を決心し、金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートといういでたちの彼女を、進学塾を経営する坪田(伊藤淳史)と面接させる。

有名大学なんかに合格する訳はないとバカにする西村や父の徹(田中哲司)に反発したさやかは、慶應義塾大学に合格してみせると啖呵を切り、それから同じ塾仲間の森(野村周平)らと猛勉強を開始する…

実は原作本が日本で話題になっていた事もあまり知らなかったため、この映画も軽いコメディものかと思っていたが、どうしてどうして、意外に真面目な内容で、教師の無理解・家庭内の不和を乗り越えて、健気に頑張る主人公の姿が清々しい!

主演の有村架純はこの役にピッタリな感じだし、彼女を支える共演陣も好演。正直言ってあまり期待しないで見始めた作品だったが、なかなか面白く見ることが出来たし、なんだか元気をもらえました。年を取ったせいか、頑張っている人を見ると、評価が甘くなる傾向があるのかも知れませんが… ⇒ 7/10点

映画 ビリギャル
(2015年・日本)
監督: 土井裕泰
キャスト: 有村架純、野村周平、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、安田顕、大内田悠平、奥田こころ、松井愛莉、蔵下穂波、阿部菜渚美、あがた森魚 ほか
上映時間: 117分
⇒ 土井裕泰監督の前作「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」(12年)感想

名古屋のお嬢様学校に通うお気楽女子高生の工藤さやか(有村架純)は、入学後全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていたため、成績は学年でビリの偏差値30以下で、担任の西村(安田顕)にも見放されている。

今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母のあかり(吉田羊)は、さやかを塾に通わせる事を決心し、金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートといういでたちの彼女を、進学塾を経営する坪田(伊藤淳史)と面接させる。

有名大学なんかに合格する訳はないとバカにする西村や父の徹(田中哲司)に反発したさやかは、慶應義塾大学に合格してみせると啖呵を切り、それから同じ塾仲間の森(野村周平)らと猛勉強を開始する…

実は原作本が日本で話題になっていた事もあまり知らなかったため、この映画も軽いコメディものかと思っていたが、どうしてどうして、意外に真面目な内容で、教師の無理解・家庭内の不和を乗り越えて、健気に頑張る主人公の姿が清々しい!

主演の有村架純はこの役にピッタリな感じだし、彼女を支える共演陣も好演。正直言ってあまり期待しないで見始めた作品だったが、なかなか面白く見ることが出来たし、なんだか元気をもらえました。年を取ったせいか、頑張っている人を見ると、評価が甘くなる傾向があるのかも知れませんが… ⇒ 7/10点

映画 ビリギャル
(2015年・日本)
監督: 土井裕泰
キャスト: 有村架純、野村周平、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、安田顕、大内田悠平、奥田こころ、松井愛莉、蔵下穂波、阿部菜渚美、あがた森魚 ほか
上映時間: 117分
⇒ 土井裕泰監督の前作「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」(12年)感想
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