ラ・ボエーム @ メトロポリタン・オペラ

この頃、ようやくオペラに関心を示すようになった娘を連れて、メトでもダントツの人気を誇る演目、ラ・ボエームに。

 Boheme 1

膨大なレパートリーを誇るメトの中でも、トップの上演回数を誇るこのオペラ、今シーズンはロドルフォに人気テナーのピョートル・ ベチャワミミクリスティーネ・オポライスという人気者同士の共演!

      Boheme 2

そのロドルフォベチャワメトでのこの役は、2010年以来2度目だったが、私たちが行った日は少し調子が悪かったようで、高音域が寸詰まりに聞こえ、ロドルフォの若々しい情熱があまり感じられず、残念! 歌い口は相変らず上手かったのだが…

 Boheme 3
 Boheme 4

ミミオポライスメトに出始めた当初は、どちらかといえば、歌唱に比べ美貌が先行していたような印象だったのだが、ここのところ、だいぶ歌に表現力が付いてきた印象。今回のミミもなかなか細やかな感情表現で、満足のいく歌唱。

 Boheme 5

ムゼッタ役は今回がメト・デビューとなったルーマニアのソプラノ、ブリギッタ・ケレマルチェロ役はイタリアのバリトン、マッシモ・カヴァレッティだが、両者ともまずまずの歌唱で、特にケレは伸びやかな美声で印象的だった!

 Boheme 6
 Boheme 7

そして、コッリーネ役のライアン・スピード・グリーン、堂々たる舞台姿、深々としたバリトンの美声が素晴らしく、これからの活躍が期待される出来だった!

 Green 5

指揮はメトでもお馴染みのマルコ・アルミリアートヴェルディものでは物足りなさが感じられるのだが、プッチーニものではいつも安定した指揮ぶりで、今回も堅実に歌手たちをサポートしていた。

 Boheme 8

1981年以来変わらぬフランコ・ゼッフィレッリの名舞台は、メトで最も愛されているものの一つで、2幕など、何度見ても飽きない華やかさ!

 Boheme 9
 Boheme 10

La Boheme (1896年、トリノ・レジオ劇場にて初演)
演出: Franco Zeffirelli
指揮: Marco Armiliato
Mimi: Kristine Opolais
Rodolfo: Piotr Beczala
Musetta: Brigitta Kele
Marcello: Massimo Cavaletti
Schaunard: Patrick Carfizzi
Colline: Ryan Speedo Green ほか
2016年11月16日、メトロポリタン歌劇場


⇒ ゲオルギューの名唱が堪能できた2014〜15年シーズン上演感想
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