カフェ・ソサエティ 〜 ウディ・アレン監督らしい、肩の力を抜いた佳作

ウディ・アレン監督の最新作で、主演は「ローマでアモーレ」(12年)以来、アレン作品2作目の出演となるジェシー・アイゼンバーグ。いずれもアレン作品初出演となる、クリステン・スチュワートブレイク・ライヴリーが共演している。2016年のカンヌ国際映画祭のオープニング作品としてプレミエ上映された後、全米では同年7月に限定公開されている。

       Cafe Society Poster

1930年代のアメリカニューヨークのユダヤ人家庭で生まれ育った青年ボビー(アイゼンバーグ)は、単調な生活から抜け出すべく、映画業界で大物エージェントとして成功を収めた叔父のフィル(スティーヴ・カレル)の下で働くべく、ハリウッドに行くが、そこで出会ったフィルの秘書ヴォニー(スチュワート)に一目惚れ。

 Cafe 1

ヴォニーと仲良くなり、有頂天のボビーは、彼女との結婚を夢見るようになるが、実は彼女はフィルの愛人だった…

 Cafe 2

ハリウッドニューヨークを舞台に、男女のロマンスが軽妙に展開されていく、いかにもアレンらしい映画。

 Cafe 3
 Cafe 4

登場人物の間で交わされる会話はいかにもアレンらしいテンポで展開されるし、アイゼンバーグの早口の話しぶりなど、アレンが乗り移ったかのよう。スチュワートライヴリー、旬の女優を起用して華やかな雰囲気も十分。

 Cafe 5

というわけで、いつものアレン・ワールドに肩凝らずに浸れる作品となっているが、「アニー・ホール」(77年)「マンハッタン」(79年)の頃の、思わず映画の中に引き込まれるような磁力は感じられず、どことなく表面的な感じも。これらの映画を観た時には、強烈にニューヨークに憧れたものでしたが…  ⇒ 7/10点

カフェ・ソサエティ
Cafe Society (2016年・アメリカ)
監督: Woody Allen
キャスト: Jesse Eisenberg, Kristen Stewart, Blake Lively, Steve Carell, Jeannie Berlin, Parker Posey, Corey Stoll, Ken Stott ほか
上映時間: 96分


⇒ アレン監督の前作「教授のおかしな妄想殺人」(15年)感想

⇒ アイゼンバーグ主演作「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(16年)感想オススメ!

⇒ スチュワート出演作「アクトレス〜女たちの舞台」(14年)感想

⇒ ライヴリー主演作「アデライン、100年目の恋」(15年)感想

⇒ カレル出演作「俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトル in ニューヨーク」(13年)感想
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