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ドイツへ(その9)〜 ミュンヘン散策 中編

美術館巡りを終え、再び中央駅まで戻って、今度はマリエン広場を目指す。

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 立派な建物が立ち並ぶ華やかなノイハウザー通り

歩行者天国となっているノイハウザー通りを歩いていくと、まず見えてくるのがミヒャエル教会

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1597年に完成したルネサンス様式の立派な教会で、悲劇の死を遂げたルートヴィヒ2世の棺が安置されている。

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宗教改革の嵐が吹き荒れた16世紀に反宗教改革の拠点として建てられた教会だけあって、正面ファサードには歴代ローマ皇帝キリスト教の聖人の像がずらりと据えられているのが印象的。アルプス以北で最大のドーム型天井を持つ内部は、第二次世界大戦時の爆撃被害から戦後復元されているため、オリジナルではないものの、華麗そのもの。

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さらにノイハウザー通りを進む。

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次に見えてきたのが、そびえ立つ2本の塔が印象的なフラウエン教会

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1488年に完成したドイツ・後期ゴシック様式の教会で、タマネギ型の塔の屋根が特徴的。

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中に入ると、目につくのが足型。これは「悪魔の足跡」と呼ばれていて、教会が完成した時に忍び込んだ悪魔がつけたと言われている。

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ここはミヒャエル教会とはうって変わってゴシック様式らしい、ストイックな雰囲気が感じられる内部。天井の高さが印象的。

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フラウエン教会を後にして、いよいよマリエン広場へ.フラウエン教会の特徴ある塔はこの辺りではどこからでも見える!

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ミュンヘンの中心、マリエン広場にはドイツで最大の仕掛け時計がある有名な新市庁舎が威風堂々とした姿を見せている。

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ネオゴシック様式の建物だが、完成したのは1909年と、意外に新しい。中央部にそびえる高さ85メートルの塔の中心にあるのが、有名な仕掛け時計。1568年のバイエルン大公の結婚式の模様を再現しているそうで、毎日11時と12時の2回、約10分間にわたり、等身大の人形たちが回転しながら動いていく。

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広場の南側にはこじんまりとした旧市庁舎が。

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この日のミュンヘンは雲一つない快晴で、最高気温も32℃と、この季節のドイツらしくない陽気。直射日光が容赦なく降り注ぐ中を歩いてエネルギー切れとなったので、市庁舎の中庭のカフェに避難。アイスコーヒーが欲しいところだが(油断してビールを飲むと観光する気がなくなる。。。)、まだまだドイツではアイスコーヒーは一般的ではなくそれに近そうな Eiskaffe はホイップクリームがどーんと盛られた甘い飲み物で、スタバとかに行かないと、なかなか普通のアイスコーヒーにはありつけない。というわけで、これ。

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フルーツたくさんのジェラート盛り合わせ。癒されました(笑)

中庭から見た市庁舎。ゴシックという感じですね(笑)

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