fc2ブログ

クラシック音楽好きが聴くロック/ポピュラー音楽の名盤 〜 37: ボブ・ディラン「ブロンド・オン・ブロンド」

シリーズ37回目。今回の一枚はローリング・ストーン誌による "500 Greatest Albums of All Time" の第38位にランクインしている、ボブ・ディランが1966年に発表した7作目のアルバム、「ブロンド・オン・ブロンド」

Blonde Jacket
Blonde on Blonde
Bob Dylan


1. Rainy Day Women No. 12 & 35
2. Pledging My TIme
3. Visions of Joanna
4. One of Us Must Know (Sooner or Later)
5. I Want You
6. Stuck Inside of Mobile with the Memphis Blues Again
7. Leopard-Skin-Pill-Box Hat
8. Just Like a Woman
9. Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
10. Temporary Like Achilles
11. Absolutely Sweet Marie
12. 4th Time Around
13. Obviously 5 Believers
14. Sad Eyed Lady of the Lowlands

録音: 1965年10月5日〜1966年3月10日、ニューヨーク・ナッシュビル
リリース: 1966年5月16日


ディランが取り組んできたフォークとロックを融合させたサウンド構築の試みがピークに達したアルバムとして、60年代ロックの金字塔として知られている一枚。1964年頃からビートルズローリング・ストーンズなどイギリスのミュージシャンとの交流が始まり、自身のサウンドにもエレクトリック楽器を取り入れるようになったディランは、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルで従来からのフォーク・ソング・ファンらから裏切りとして手厳しいブーイングを浴びるなどの洗礼を受けたが、この頃発表したこのアルバムを含む3枚はいずれもフォーク/ロック史上に輝く名盤とされている。

 Dylan 1
 1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでのディラン

当時としては型破りだった、2枚組のアルバムには全14曲が収められているが、初めニューヨークで開始されたレコーディングは思ったように捗らず、プロデューサーの勧めでナッシュヴィルに場所を移して現地のトップ・ミュージシャンを起用して録音を進めたそう。

 Dylan 2
 ナッシュヴィルで録音中のディラン

しゃくり上げるような独特なディランのヴォーカルはここでも相変わらずで、お祭り騒ぎのような1曲目からリリース時にはLP片面全部を占めた11分にも及ぶ最後の大曲に至るまで、ディランぶし全開といった印象。サウンドは前作「追憶のハイウェイ61」に較べて洗練されていて、曲も全体的に親しみやすい印象。

 Dylan 3

私は11分という曲の長さが全く気にならない最後の「ローランドの悲しい目の乙女」が気に入ったが、生まれていたとはいえ、当時のディランの世界とはかけ離れた東洋の日本に住んでいた私には、そのサウンドは耳に馴染めるものとはまだ言えない(もちろんラップよりは全然馴染めます)し、ピークに達したと言われるディランの詩の世界を理解するためにはまだまだ聞き込みが足りない感じ。もう少し長く付き合って行こうと思います。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

アルページュ

Author:アルページュ
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード